「樹脂サッシvs複合サッシ」問題について
この時期になると毎年なんでしょうか?
結構話題になってますね。
個人的には、あと数年で完全決着すると思っている
「樹脂サッシvs複合サッシ」問題
これについての意見なんですが、
私の勝手なイメージ
・樹脂サッシ派
地元工務店・中堅メーカーで建てた人が多い
コスパ重視
・複合サッシ派
大手HMで建てた人が多い
ブランド志向
どっちが良いとか悪いとか言ってるわけではないですが、この1年いろんなサイトを見た感じで言うと
樹脂サッシ派の方が、根拠のある正確な情報が多いと感じます。
樹脂サッシ派であれば、当然樹脂スペーサーとアルミスペーサーの違いも分かっているだろうし、
気密性の高い窓、断熱タイプ・遮熱タイプのどちらを選択すれば良いかまで考えておられると思います。
複合サッシ派の言い分としては、耐久性の問題と価格の問題を指摘されることが多いのではないでしょうか。
価格については確かに高くなりますが、価格差はどんどん小さくなっているように思います。
樹脂サッシを選択する人がもっと増えていけば、もっと価格は下がってくるでしょう。
耐久性についてはここで説明する必要もないかと思うので、コスワースさんの記事のリンク張っときます。(無断転載すみません)
寒冷地じゃなければ複合サッシでも結露する確率は低いんだからいいんじゃないの?っていう意見もありますが、
気象条件って何年も経てば変わりますしね。夏に40度超えるなんて15年前には考えられなかったですよ。
100年に1度の災害が頻発するこの時代に、
気象条件が変化する可能性についてはあまり触れている人がいないのは不思議ですね。
西日本でも氷点下10度とかの時代が来るかもしれないです。
確かに、現状は複合サッシでも十分な性能なのかもしれないですが
ランニングコスト(光熱費)、ヒートショック、コールドドラフト、、、etc
いろいろ考慮したら樹脂サッシ一択となりましたので、我が家はオール樹脂サッシのペアガラスです。
残念ですが、トリプルまで入れる予算は正直ないです。でも後悔はしません。
自分で決めたことですので。