「寒い家」は脳を壊す?!
前回の記事で書き忘れた件、
外が暑くて寒くても、家が高断熱高気密であれば快適に暮らせると思うんですよね。
今住んでる賃貸なんて、外気温+5度くらいの断熱性しかないんで、
家にいても季節を肌で感じることができます。笑
前に一人暮らしをしてた家なんて、築40年くらいの軽量鉄骨アパートだったんで、
室温は外気温とほぼイコールでした、、、、
冬場は顔が痛くて起きるなんてこともしばしばありました。
夏場はエアコンかけても夜まで一向に涼しくならないし、最悪でした。
賃貸では基本アルミサッシなので窓際に行くと、窓が開いてるんじゃないかと思うほどひんやりしますし、
ばっちり結露してます。ガラスを触るとめちゃくちゃ冷たくて、
室内の熱が逃げているのが分かります。
最近読んだ記事でタイムリーなものがありました。
「寒い家」は脳を怖し、寿命を縮める。というプレジデントオンラインの記事です。
室温が12度を下回ると呼吸器疾患に影響が出て
16度を下回ると血圧上昇や心血管リスクが高まるようです。
それだけでなく、アトピーやアレルギー性鼻炎などにも影響があるようです。
記事内で特に目を引いたのが、睡眠の質について。
寝室は特に暖房と加湿をケチるべからずということが書かれています。
部屋の温度だけでなく、湿度も睡眠に影響するんだそうです。
「乾燥」を感じることによって、
中途覚醒する確率が2.9倍
いびきをかく確率が1.6倍
睡眠効率が2.5倍
それぞれ悪くなるというデータがあるようです。
また、室内の仕上げ材によって作業効率に差が出るというデータもあるみたい。
通常の白クロスの部屋に比べて、杉の無垢材を使用した部屋では
偏差値に換算するとおよそ「9」くらいの差が結果として出たようです。
木目調のクロスを使用した部屋では、自然素材までいかなくとも、
睡眠の質が向上するらしい。
視覚だけでも効果が表れるというのは面白いですね。
この記事には書いていませんが、木目調のクロスを使用する場合は
あまり節のないものを使用することが望ましいようです。
木目の節は他人の視線のように感じられて、睡眠を妨げる可能性があるそうな。
和風の旅館とかに泊まったときに節が気になって寝れなくなったことがあるので、
とても分かります( ;∀;)
間取りを考えるうえでおろそかになりがちな寝室ですが、
1日の約1/3を占める睡眠の質を高める工夫は必須ですね!!
低予算でも実現可能な、「天井に木目調のクロス」
採用してみようかな!と思います(^^♪