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愛知の田舎に、ちょっと「かっこいい家」つくりました。

田舎に平屋を建築する過程、住み心地をテキトーに綴るだけのブログです(^^ゞ

仮契約後の打ち合わせ #4 「収納」

そこそこ事前準備して臨んだ収納の打合せです。


収納については間取り作成中から慎重に検討していたので、ある程度はイメージが出来ています。



一般的に、戸建ての収納率は床面積の15%くらいあれば十分ということらしいです。


建売やマンションとかだと10%くらいの家もよく見ます。


一概に収納率と言っても床面積だけの話ですし、どこまで信用出来るデータなのか怪しいですが、我が家の場合も15%を目標に設計しました。



最終図面では、床面積で見た収納率は14.5%となっています。


収納以外にも造作でいくつか棚を作る予定なので実質15%くらいにはなる計算です。


実際に何年も住んでみないと足りないのか余るのか分かりませんが、色々調べてみて15%という数字を目安にして設計すれば後悔がなさそうだなと判断した感じです。



物が少ない人とか、都会に住んでてサブスクを駆使してる人とかだと10%前後でも問題ないような気がします。


まぁ人それぞれかなってところです。


収納スペースがある分だけ物が溜まるような気がするので、最低限確保すれば生活に困ることはないんでしょうね。




実際、収納率よりも適切な場所に収納スペースがあるかどうかの方が大事だと思います。


各部屋に1つずつ、トイレ、洗面、脱衣、玄関、リビング、キッチン、ダイニング、etc



各部屋に収納1つをセットで間取り作ると結構難しいんですよね。僕が1番悩んだのは、リビング収納です。



LDK+和室を繋げた間取りで南面は窓なので、壁がほとんどないんですよね。


悩みに悩みましたけど、リビング収納って小物が多いんで、床から天井まで収納である必要はないのかなって考えました。


図面(2D)では分からないけど、3Dで考えると、「ここのスペース使えるやん!」っていう発見ができました。



自分もそうですが、2Dで間取りが完成した時点で満足してしまいますが、3Dで考え始めてからが勝負ですね。


2Dだと完成度は30%くらいで、残りの70%は3Dで考えてから詰めていった感じです。



だからこそ、3Dでシュミレーションしてくれないビルダーには不満があります。


3Dプリンターとかで模型作ってシュミレーションしてくれるビルダーとかが出てくれば面白そうだなと思います。



海外では3Dプリンターで家を建てたりオフィスを作ったりということが始まっているようです。


めちゃくちゃ夢のある話ですね。




話が逸れましたが収納の打合せの話。



重い物を置かないところはなるべく可動棚にしました。


今の賃貸でも棚が固定されていることによって無駄なスペースがかなりありますし、


棚の中にラックとかを入れて更に仕切りを作って、、、ってやってると更に収納量が下がってしまってます。



固定棚にする場所については、収納する予定の物を事前に書き出して行ったので、ここは高さ何センチで奥行を何センチにして~っていう感じでどんどん進みました。



1つ1つ決めていくのは正直面倒ですが、こういう細かい仕様を希望してもほとんど標準仕様内で出来るってのが大変素晴らしいです。


何より、細かく決めていく作業こそが注文住宅を建てるんだなっていう実感にも繋がります。

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