日射取得について
朝晩は冷えますが、東海地方も少しずつ暖かくなってきました。
断熱性能が低い・日当たりが悪い我が家(賃貸)でも、暖かい日差しを感じ始めています。
おそらく、性能が高い新築に住んでいる方なら冬場を通してこの恩恵を感じておられるのだと思います。
しかも、日中に取得した太陽熱をあまり逃がすことなく、夜間の室温も維持できていることでしょう。
本当に羨ましい限りです。
我が家もいち早く仲間入りしたいところです。
コロナの影響で不要不急の外出を制限されている今であれば、住宅の性能差が顕著に表れると思います。
今の季節であれば、そこまでガンガンに暖房をかけなくても過ごせますが、真夏であれば、冷房なしでは過ごせません。
性能の低い家であれば、冷房は常に強運転のような状態になってしまうので、電気代が驚くほどの値段になるでしょうね。。。
暑くなる前に収束してくれることを願うばかりです。
コロナ問題については悪影響がほとんどですが、住宅業界に対する経済政策については少し期待しています。
リーマンショック後には「住宅ローン控除の拡充」や「住宅取得等資金贈与の非課税枠の引き上げ」
東日本大震災後には「住宅エコポイント」など
消費税増税後には「住宅ローン控除期間の延長」や「すまい給付金」
といった政策が打ち出されました。
これまでの動きから、景気悪化の後には何かしらの住宅政策が行われると私は見ています。
契約を考えるのはその後でいいのかなと思っています。
少なくとも先が全く読めない状況での契約は怖いので、もう少し状況を見守ってからにしようと思っています。