FPの家 宿泊体験記
最近ブログ更新のモチベーションがありません。
ですが、情報収集のためのブログ巡りは毎日欠かさず行っています。
ハウスメーカー、工務店からの情報量よりブログ、SNSからの情報量の方が遥かに多いです。
ネットがない時代はハウスメーカーの情報だけで家を建てていたんだなと考えるとゾッとしますね。
ウチの進捗状況はというと、最初に目を付けた工務店には一通り巡り、プランの提示まで受けました。
まだ決めかねているという状況ですが、予算内に100%希望を詰め込むのは無理だなということが分かりました。
だいたい100~200万オーバーという感じです。
ここからはオプションの取捨選択と、間取りにムダなスペースがないかどうかをもう一度考えていきます。
12月某日、ず~っと楽しみにしていた宿泊体験に行ってきました。
実は何か月も前からお願いはしていたのですが、寒くなるまで待ってました。
寒くないと、家の性能を実感出来ませんからね。
宿泊体験棟のスペックはというと
延床40坪くらいの総二階3LDK
断熱材はFPパネル
窓は全てAPW430トリプルガラス(滑り出し窓&FIX窓のみ)
第一種換気システム
1階 床は無垢床(ナラ) 壁は漆喰
2階 床はフローリング 壁はクロス
C値 0.4くらい
一応今回はFPパネルを体験するために申し込んでいたのですが、窓を全てAPW430使うのは卑怯ですよね、、、、
トリプルガラスの性能を実感できたので良しとしますけど。
では、写真ばっかりになりますが、適当に書いていきます。
入室したのは午後5時頃で、この日はすでに外気温が10度くらいになっていました。
暖房は1階と2階にエアコンが1台ずつ。どちらも21度設定です。
まずは室内の温度をぐるっと測ってみました。
1階リビング床
1階リビング壁
キッチンフロア
玄関床
土間
玄関扉
玄関扉(取っ手)
玄関窓 ※ガラス面は正確に測定できているか分かりません。
玄関窓(サッシ)
2階寝室天井羽目板
2階天窓付近
1階北側にあるトイレの写真を撮り忘れていましたが、19度くらいでした。
1周回ってみて、温度差を感じたのはトイレと玄関です。
トイレは換気が上手くできていないからなのか、少しですが温度差を感じました。
玄関は他の部屋に比べるとかなりひんやりしました。
特に土間部分のタイルと玄関扉の取っ手部分はかなり熱を逃がしているポイントだと感じました。
夜、玄関に繋がるリビングの扉を開けて過ごしていたんですが、
玄関の方から冷たい風が流れてきているのが分かりました。
リビングのエアコンで1階フロア全体を温めたいまたは冷やしたい場合は、
玄関の断熱も大事になってくるなと実感しました。
寝る時は実験としてエアコンを消して無暖房の状態にしました。
朝起床時の外気温は7度くらい。室温は、、、
素晴らしいですね。2時くらいに寝たので、6時間で2度しか下がっていませんでした。
【感想】
・FPパネルについて
断熱性能についてはよくわかりませんでした。
しっかり施工されていれば、断熱材が何であれそんなに差は生まれないのではないかなと思います。
クローバーさんの記事にも書いてあったんですが、断熱性能は窓が重要だということです。(勝手に名前出してすみません)
FPの家でよく言われる音の反響ですが、そこまで気にはならなかったです。
1階と2階で同時に話をしたりしていないからかもしれませんが、苦痛になるレベルではないと思います。
遮音性についてはかなり実感出来ました。窓の性能にも依存するとは思いますが、外の音はほとんど聞こえませんでした。
・窓について
今回体験したトリプルガラス窓については文句なしでした。引き違い窓だとどのくらい性能が落ちるのかが気になりました。
またどこかで性能差を見てみたいと思いました。
1日過ごして結露が確認できたのは1回だけでした。いつかというと、、
入浴後の脱衣室です。
うっすら結露してるのが分かりますか?
その時は室温20度で湿度が80%くらいでしたので、それくらいの状況にならないと結露しないんだなと思います。
窓を触ってもサッシを触っても全く冷たくないので、外気温が氷点下にならなければ、
よっぽどのことが起こらない限り結露は起こらないんじゃないかと思いました。
【まとめ】
とても貴重な体験をさせていただけき、本当に感謝しています。
快適すぎて、夕食後ダイニングテーブルに座ったまま7時間くらい話していました。
今の賃貸アパートならありえないことです。
ご飯食べたらコタツに直行ですから。しかも肩は寒いという、、、
快適な家を満喫し過ぎて睡眠時間が短くなってしまいましたが、
いつもより疲れが取れた気がします。
家の性能で生活はガラリと変わる。体調も良くなる。
家族と話す時間も増える。いいこと尽くしですね。
早く建てたくなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました(^_-)-☆